
夕方なんだか目がかすんだり手元が見えづらくなったりといったことにお困りではありませんか?昼間は見えづらくないし大丈夫…!と思っていても実は本格的な老眼の手前の段階、「夕方老眼」かもしれません。「夕方老眼」の特徴をチェックしてみましょう。
それって「夕方老眼」かも!?お疲れ目をいたわり隊!
まだ老眼になる年齢ではないのに、夕方になると何となく近くが見えづらい…。それって「夕方老眼」かも!?症状の特徴や原因、自分でできる対処法を知って、夕方以降もすっきりクリアな視界に!
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夕方になると1つでも当てはまる人は「夕方老眼」の可能性が!

・目がかすむ
・ものを見るときに集中できない
・目がしばしばする
・手元が見えにくい
・ピントを合わせるのに時間がかかる

教えてくれたのは▷平松 類 先生
二本松眼科病院 副院長。目について分かりやすく伝えることをモットーとし、全国から患者が来院。登録者数約33万人のYouTube「眼科医 平松類」チャンネルを毎日更新中。『名医が教える!目のトラブル解決大全』(KADOKAWA)ほか、著書やメディア出演も多数。
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「夕方老眼」とはピント調節機能低下のサインです
目は、「毛様体筋」という筋肉の伸縮によってカメラのレンズにあたる「水晶体」の厚みを変え、遠近にピントを合わせています。一般的な老眼は、加齢で毛様体筋や水晶体が衰え、ピント調節がしづらくなった状態です。一方、夕方に手元が見えにくくなるのは「加齢で衰え始めた毛様体筋が一日の目の酷使で疲弊し、一時的に働きが低下するため」と、平松先生。日によって見え方は変わりますが、本格的な老眼の手前の段階だそう。
解消には、毛様体筋の働きをリセットするケアや温活のほか、場合によっては老眼鏡の使用もおすすめ。
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「『まだ老眼の年齢じゃない』と無理に近くを見続けると、毛様体筋の緊張が強まり、眼精疲労から頭痛や肩凝りが起こることも。見えづらさを感じたら早めに眼科を受診し、自分に合う老眼鏡で目を休ませましょう」
「夕方老眼」を引き起こすピント調節の仕組み


【NG】こんな習慣が症状を引き起こします。
■長時間のスマホやパソコンの使用
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スマホやパソコン、タブレットなどのデジタル機器を一日4時間以上使っている人は要注意!近くを見る時間が多くなり、毛様体筋が緊張してガチガチの状態が続いて疲弊し、一日の終盤にはピント調節がスムーズにできなくなってしまいます。
■睡眠不足

睡眠は体や脳だけでなく、一日酷使した目をリセットするためにも大切な時間。睡眠不足は毛様体筋の休養・回復の時間も奪うこととなり、夕方老眼の症状を悪化・誘発させやすくなります。目の健康のためには、6~9時間の睡眠時間が適切。
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■合わない眼鏡やコンタクトの使用

度数が目に合っていないと、ピントを合わせる際、毛様体筋によけいな負荷がかかることに。特に「視力1.2」など強い度数のレンズで近くを見続けると、毛様体筋が過剰に緊張して疲弊。夕方には見えづらさや目のかすみを感じやすくなります。
■寝転んでスマホやタブレットを見る

寝ながら画面を見るとさらに距離が近くなり、毛様体筋への負担がより大きく。また、あおむけの上目使いで見るとまぶたを大きく開くため、目の乾燥や眼精疲労の原因にも。どうしても寝転んで見るなら、画面との距離は30cm以上、目線は下に。
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便利でついつい夢中になってしまうスマホやパソコン。目のために画面から離れてみるなど、意識したいですね。
イラスト/やのひろこ 構成・取材・文/岡田知子(BLOOM)
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