
計算問題は地味って思っていませんか?いえいえ違います。
難しくて堅苦しそうな問題も、ものの見方を少し変えるだけで、すっと数字が整い出してぴたりと揃う。解けた瞬間に思わず「気持ちいい!」と言ってしまう、知的エンターテインメントなのです。
計算問題の沼にハマると、解くたびに「この発想、エグい!」「視界が開けた!」の連続。そんな「面白さ」や「美しさ」を味わえます。
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ここでは「気持ちいい!」の快感を体感できる、とっておきの1問を紹介します!
※本記事はまさし著の書籍『難解に見えるのに超気持ちよく解ける 感動する計算問題 感動する問題シリーズ』から一部抜粋・編集しました。
これ、無限に答えがありませんか…?
Q:4つの□には同じ整数が入る。□に当てはまる数を求めよ。

数学が苦手な方にとってはちんぷんかんぷん。得意な方なら「答えはいっぱいありそうだけど……」と思ってしまいそうなこの問題。
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とりあえず数を入れて探っていくのは、きりがなくて大変ですよね。では、どんな発想で解けばいいのでしょう?
■ステップ1:「かけ算」の形に変形させて□の数を減らしていこう

まず、たし算の箇所をかけ算に置き換えてみましょう。
こうして数式を整理すれば徐々に簡単な問題に変わってきます!
■ステップ2:分配法則を使ってもっとシンプルに!

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最初は複雑に見えた数式も、分配方式を使えば一気にシンプルになりました。これで4つあった□︎は2つに。
あと見当をつけて数を当てはめてみましょう。
正解まであと少し!
■ステップ3:おおまかに数字を入れてみよう

シンプルになった数式に、「20」「30」と見当をつけて数を絞ったところ、正解は21〜29のなかにあることがわかります。
数式が導く「575」を満たすのは5の倍数の「25」だけ……となると答えは!?
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■正解は「23」!

「+2」という条件のもと、「25」が正解のカギを握っています。ならば⬜︎に入るのは2つ。大きい数の「27」か、2つ小さい数の「23」のどちらか。計算すれば簡単。正解は「23」です。
どうですか?「あっ、解けた」「あっ、気持ちいい」を味わえましたか?
「数式をかけ算で表す発想」「そこから目星をつけて数を絞っていく発想」をもつだけで、「2つの数をかけるだけ」のシンプルに難問を解き明かせるのです。
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もっと解きたいとワクワクしてきませんか?
作=まさし、文=山本貴政
【著者プロフィール】
まさし
教育系YouTuber。YouTube登録者数は54万人を超える(2026年8月現在)。大学で数学を学び、塾講師経験を持つ。現在は、「面白いけど何か勉強になる」をテーマに学習ネタを発信している。文系理系ネタの動画のほか、数学の図形問題や勉強方法など、学習に役立つ動画が特徴で、中高生から高齢者まで幅広い。
著=まさし/『難解に見えるのに超気持ちよく解ける 感動する計算問題 感動する問題シリーズ』
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