掃除用品の売り場に行くと、重曹やクエン酸、メラミンスポンジなど多くの種類の洗剤や道具が並んでいます。効果的に掃除をするには、汚れに合わせてこれらのアイテムを使い分けることが大切です。今回はトイレと洗面所のクッションフロアの床の汚れの掃除法と、洗剤の基本について掃除のプロに伺いました。
教えてくれたのは▷ 尾崎 真さん
掃除用品の売り場に行くと、重曹やクエン酸、メラミンスポンジなど多くの種類の洗剤や道具が並んでいます。効果的に掃除をするには、汚れに合わせてこれらのアイテムを使い分けることが大切です。今回はトイレと洗面所のクッションフロアの床の汚れの掃除法と、洗剤の基本について掃除のプロに伺いました。
教えてくれたのは▷ 尾崎 真さん
「床掃除は手順を変えるだけで劇的にきれいになります」
ハウスクリーニング専門店「おそうじ本舗」の技術アドバイザー。商品・サービス開発の責任者として、最先端の洗浄技術の研究開発に携わる一方、家庭で実践できる掃除術の提案も行なっている。
→クエン酸スプレー5分待ちで黄ばみを分解
■使うものはコレ!
・クエン酸
※市販のクエン酸スプレーでもOK
・スプレーボトル
ふたを閉めて流しても、すき間からしぶきが飛び散ります。おしっこの飛び散りと併せて黄ばみや臭いの原因に。クエン酸スプレーで分解してスッキリ。
クエン酸スプレーの作り方
水200mlにクエン酸小さじ1(4g)を入れ、透明になるまでよく振って溶かします。
「スプレーしたら5分待って水拭き」
→メラミンスポンジで黒ずみをこすり取る
■使うものはコレ!
・メラミンスポンジ
「水でたっぷりぬらして使う」
クッションフロアの黒ずみは、ぬらしたメラミンスポンジでこするとスルリと落ちます。ただし黒っぽい床は、こすり傷が目立つことも。まずは目立たない場所で試して。
編集部おすすめ
洗剤いらず。水だけで汚れを落とせる使い捨てクリーナー
ミクロン単位の細かい網目のスポンジが、すき間に入り込み汚れを削り取ります。激落ちくん 約75×29×120mm ¥250(編集部調べ)/レック
【激落ちシリーズ】「激落ちくん」はレックライセンス(株)の登録商標であり、レックはその許諾を受けて使用しています。
皮脂や油汚れにはアルカリ性の洗剤を、尿の黄ばみには酸性の洗剤を使います。まずは水道水、次に重曹、それでも落ちなければアルカリ電解水と段階的に使うことで、床材を傷めるリスクを軽減できます。
・【アルカリ電解水】油汚れに強く、汚れと反応したあとは水に近い状態に。洗剤成分が残りにくい。
・【セスキ炭酸ソーダ】皮脂や油汚れに効果的。アルカリ性が強いため、目立たない場所で試してからに。
・【重曹】40~45℃の湯で溶かすと洗浄力アップ。セスキ炭酸ソーダに近い働きに!
・【水道水】最も床板にやさしい。大抵の汚れは、40~水道水 45℃の湯で絞った雑巾で落とせる。
・【クエン酸】酸の力で水アカなどアルカリ性の汚れをオフ。スプレーして5分待つと汚れにしっかり浸透。
・【塩酸】トイレ用酸性洗剤の主成分。頑固な尿石に効果的だが、床には使わないこと。
「汚れに合わせて使い分けましょう」
* * *
落ちないと思っていたベタつきも、汚れに合った洗剤の種類や掃除法に見直すことでキレイになるかも!
撮影/保田悟史 編集協力/及川愛子
文=よしだ