
毎日のキッチンの片付け、本当にお疲れさまです。長い時間をキッチンで過ごす料理家さんたちは、スムーズに調理するためにどんなリセットをしているのでしょうか? 今回は、料理研究家ワタナベマキさんのリセットルーティンを教えてもらいました。ワタナベさんが愛用するリセットルーティンの神グッズも必見です!
教えてくれたのは▷ワタナベマキさん
料理研究家。シンプルな食材や調味料の組み合わせで作る、しゃれた料理が大人気。雑誌や書籍、SNSなどで、忙しい人に寄り添う料理を発信中。

毎日のキッチンの片付け、本当にお疲れさまです。長い時間をキッチンで過ごす料理家さんたちは、スムーズに調理するためにどんなリセットをしているのでしょうか? 今回は、料理研究家ワタナベマキさんのリセットルーティンを教えてもらいました。ワタナベさんが愛用するリセットルーティンの神グッズも必見です!
教えてくれたのは▷ワタナベマキさん
料理研究家。シンプルな食材や調味料の組み合わせで作る、しゃれた料理が大人気。雑誌や書籍、SNSなどで、忙しい人に寄り添う料理を発信中。
1.寝る前にキッチンカウンターの上は、何もない状態にする。
2.べたつきやすい床や収納棚の扉は、毎日拭く。
3.調理道具など雑然としたものは使ったら必ず片づける。


こだわりの調理道具や旅先で買った器がたくさんあるのに、常にすっきりしているワタナベさんのキッチン。その居心地のよさを守るために2つのルーティンを欠かしません。
1つ目は、夜寝る前にキッチンカウンターの上を何もない状態にすること。「キッチンの中心にあるカウンターがすっきりしていると、翌日気持ちよく一日が始まります。たとえ、夜洗いきれなかった鍋がシンクにあっても、カウンターがきれいなら気になりません(笑)」。2つ目は、収納棚の扉や床など、触れることが多い平面を毎日拭くこと。「キッチンを使う時間が長く、人の出入りも多いので、手あかや汚れをためないようにしています」
2つのルーティンさえ守れば、ワタナベさんは収納についておおらか。「出しっぱなし」と「隠す」収納でメリハリをつけ、使いやすいキッチンにしています。「見ていて気持ちがよいものは、出しっぱなし。逆に、雑然としがちな調理道具などは使ったら必ず片づけます」。目につきやすい広いスペースはすっきりさせるルーティンと、程よい出しっぱなし収納。バランスを上手に取ることが、使いやすく居心地のよいキッチンにつながっているようです。

砂糖や塩はつぼに入れてコーナーへ
使う頻度の高い砂糖や塩、梅干し、雑穀などは、調湿作用のある陶器のつぼに入れてコーナーへ。陶器は、キッチンの雰囲気になじむ、作家もののしゃれたつぼをセレクト。

素材を揃えてすっきり見せる
ガラスの保存容器や茶葉用の陶器のつぼは、キッチンカウンター横のオープン棚へ。「素材を揃えて並べることですっきり見せ、インテリアの一部として楽しんでいます」

自然素材の道具はインテリアにもなる
竹で編んだざるやカゴ類は、換気扇の上のデッドスペースに置いています。「自然素材で作られたものは、見ていて気持ちがいい。カゴは、布巾入れとして利用しています」

毎日のように使うせいろは冷蔵庫の上へ
著書を出すほど愛用するせいろは、さっと取りやすい冷蔵庫の上が定位置。せいろは湿気を嫌うため、出しっぱなしにすることで通気性をよくしたまま保管できるのもメリット。

重い鍋はチラ見せしてしまいっぱなし予防
鋳物の鍋や土鍋など重い鍋類は、キッチンカウンターの陰になって見えにくいオープン棚の下の段へ。チラ見せしておくことで、しまいっぱなしにせずどんどん使うようにしています。

雑多な調理道具は引き出しへ
ボウルや計量カップなど雑多な調理道具類は、大きな引き出しにまとめて収納。頻繁に使うため、取り出しやすいようにシンクとキッチンカウンターから至近距離の場所が定位置です。

食器は和洋中で分け、すき間をつくって収納
食器は和洋中などジャンル別に、取り出しやすいようにすき間をつくって収納。重くて使う頻度の低いものは下へ、小さなものやよく使うものは上に入れ、出し入れをさらにスムーズに。

サイズや色がまちまちな調味料はガス台の下へ
ボトルのサイズや、ラベルの色や柄がまちまちな調味料類は、ガス台の下に。料理によって使い分けるほどたくさんある酢は、取り出しやすいようにまとめてカゴに入れています。

棒たわし
シンクのコーナーや蛇口など、たわしやスポンジだと洗いにくい場所の掃除をするのにぴったり。

バーディ テックス キッチンタオル(S)
マイクロファイバーの微細な編み目が、器や鍋の水けをさっと拭き取り、グラスはピカピカに。

イージム 酵素マルチクリーナー&酵素キッチンクリーナー
天然由来成分99%のサステナブルな酵素洗剤。スプレーしてさっと拭くだけで汚れを除去。
※すべてワタナベさんの私物
* * *
プロの料理家さんのリセットルーティンは、無理なく続けられる工夫がいっぱい!その中で「これならできるかも」と思えるポイントを見つけて、心地よいキッチンづくりを始めてみませんか?
撮影/林 ひろし 編集協力/渡辺ゆき
文=徳永陽子