
キッチンリセットをお手本にしたい!料理家の仕事柄、キッチンにいる時間が長い料理家さんは、スムーズに調理するために日々どんな工夫をしているのでしょうか? 「掃除はダイエットと同じ。汚れをため込むと落とすのがたいへん!」と言うのは、料理研究家で栄養士でもある牛尾理恵さん。今回は、牛尾さんのリセットルーティンのコツを教えてもらいました。
教えてくれたのは▷牛尾理恵さん
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料理研究家。栄養士でもあり、栄養バランスが整った体にやさしいヘルシーな料理をメディアで発信している。自称「時々、掃除の先生」というほど掃除が大好き。
牛尾さんのリセットルーティンのコツ
1.「使うつど、洗う、片づける」を徹底する。
2.使ったもの、触れたものはさっとひと拭きし、汚れや手あかをためない。
3.不要なものは持たず、常に掃除しやすい環境をキープ。
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毎日少しずつの積み重ねで、一生きれいが続く!!
「脂肪をためると体重を落とすのがたいへんなように、ものや汚れをためるときれいにするのがたいへんです。使うたびにきれいにしていれば、さっと片づき、強力な洗剤はいりません」
牛尾さんは、お湯を沸かすだけでもガス台をさっとひと拭き。「慣れるまで面倒に感じるかもしれませんが、習慣化するととてもラク。掃除が苦手な人にこそ、やってほしいです」
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牛尾さんのリセットルーティンは、調理中にスタート。「まな板や包丁はシンクに置きっぱなしにせず、調理と並行して洗っちゃうので、料理の完成と同時に道具類の片づけはほぼ終了。先に洗っておけば食後の負担が少ないし、水が切れて拭くのがラクです」
食後は、食器を洗った流れで排水口とシンクも一気に洗います。洗った食器は1時間ほど置き、程よく水が切れたところで食器棚へ。
一つ一つの動きに理由があり、一切のむだがない牛尾さんのリセットルーティン。「私は食事のたびにリセットをルーティンにしていますが、1日3回やるのがたいへんなら、夜だけなど1日1回を習慣化してみてください。料理を効率よく作って片づけるルーティンがあると、作るのがラクになり、食べるのももっと楽しくなりますよ!」
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使いやすく動きやすいキッチンだと、調理がスムーズに!
■汚れや手あか防止に"ノールック"で拭き掃除

キッチンでは、無意識で布巾を手にしていることが多い牛尾さん。調理台をはじめ、引き出しの取っ手や調味料のボトルの底など、触れるたびにノールックで水拭きをします。
■適材適所の収納にすれば効率よく取り出せる

ガス台と水まわりの間にある引き出し。ガス台で使うものは左側のガス台側に、下ごしらえで使うものは右側の水まわり側に収納し、効率よく出し入れできるようにしています。
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■収納グッズはないほうが実は片づけやすい!

フライパン類は大きいものから小さいものの順に重ね、引き出しに入れるだけ。「収納のためにグッズを使うのは苦手」という牛尾さんらしく仕切りなどは使わず、掃除しやすく片づけやすい環境に。
■シンクの右下に洗剤を置き掃除をルーティン化

キッチンまわりの掃除に毎日使うセスキや重曹などの洗剤類は、シンクの右下にスタンバイ。「ワンアクションで取り出せるようにしておけば、掃除がルーティン化しやすいです」
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料理を効率よく作って片づける牛尾さんのルーティン。調理器具を使うたびに洗ったり、軽く拭いたりする小さな積み重ねが、結果的に自分をラクにしてくれるんですね。
撮影/林 ひろし 編集協力/渡辺ゆき
文=徳永陽子
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