
近所に同世代の人が住んでいると、子ども同士で遊べたり子育てに関する情報交換ができたりして何かと心強いもの。しかし、距離感を間違えると些細なことでトラブルになることも。
新庄アキラさんのコミックエッセイ『家を建てたら自治会がヤバすぎた』では、筆者が実際に経験した同世代の家族との関わりで悩む様子が紹介されています。連日遊びに来る近所の人に筆者は助けられる瞬間があったものの、後からとんでもない目にあってしまったようです。
今回は「近所の同世代の家族との関わり方」について、既婚女性(20代~60代以上の方)92人に聞きました。子育て世帯が多いエリアでは、公園に行くと頻繁に顔を合わせる人もいるようです。皆さんがどのように同世代の家庭と関係を築いているのか、マンガのあらすじと一緒に見てみましょう。
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こんな早い時間に誰!訪問してきたのは…?

筆者である新庄アキラさんの実体験をもとにしたエッセイ「家を建てたら自治会がヤバすぎた」では、同世代の人との距離感について触れたエピソードがあります。
第2子の産休中の新庄アキラさんは、出勤する夫を見送って自宅で長女と過ごしていました。すると、インターフォンが鳴ります。「こんな朝早くに誰だろう?」と思って出ると、そこには同じ自治会の愛子さんが。突然の訪問に驚く新庄アキラさんが「家や子どものことは大丈夫なの?」と聞きます。
すると愛子さんは「子どもは保育園に行っているから大丈夫だよ!」と返すのです。
その保育園は新庄アキラさんの子どもが来年から通う予定の保育園。愛子さんから情報を聞いた新庄アキラさんは「知っている人がいるのは心強い!」と、その場では嬉しくなるのでしたが…。
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同年代の家族(子育て世帯)は近くにいる?
新庄アキラさんのコミックエッセイでは、同じ自治会に所属する同世代の愛子さんが保育園のことを詳しく教えてくれる様子が描かれていました。実際、子育て中の人は近所の同世代とどの程度関わっているのでしょうか。
20~60代以上の女性92名に「あなたの家の周りには同世代の家族(子育て世帯)はいますか?と聞いたところ、次のような結果になりました。

Q、近所に同世代の家族(子育て世代)はいますか?
・多い・・・・・・・・・28%
・ある程度いる・・・・・47%
・少ない・・・・・・・・16%
・ほとんどいない・・・・6%
・わからない・・・・・・3%
「多い」「ある程度いる」と答えた人が、約8割を占める結果に。近所にも同世代がいる環境で子育てをしている人が多いようです。
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毎日のように家に来るママ友。最初は頼りになると思っていたものの…

実は「もう自宅の庭にも出たくない…」と思うほど、近所付き合いで悩んでいた新庄アキラさん。
夢のマイホームを田舎町に建てたものの、勝手にどかどかと自宅に入ってくるおじさんがいたり、懇親会と称した自治会の集まりでは「新入りのくせに米と酒を持ってこない」と説教されたり、町の掃除に仕事の夫のかわりに妻が参加すると「女はいらない」「なぜ夫は仕事を休んで掃除に来ないんだ」と怒られたり…。
引っ越し先である田舎町のしきたりやご近所さんの目に耐えられない…と思っていた新庄さんでしたが、毎日のように会いに来てくれるママ友・愛子さんのおかげで、気が紛れて助かっていたといいます。
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しかし、その話を聞いた新庄さんの夫は「毎日愛子さんが来て、負担になっているのでは?」と疑問に思った様子。

思わず「毎日来るなんて、愛子さん少し変わっているんじゃないの?」と口にしてしまうのです。夫の発言を聞いた新庄アキラさんは「そんなことないよ!」と怒ってしまうのですが…。「ここで違和感に気付いていれば…」と、何やら不穏な雰囲気でこの話は終わっています。
実はこの後、友達だと思っていた愛子さんから嫌がらせをされたり、身に覚えのない悪口をいいふらされたり…というトラブルに発展してしまうのです。
味方の時は頼りになった愛子さん。でもひとたび敵視されてしまうと、ご近所住なうえ、同世代だけにつらいものがあったようです。
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子育て世帯と付き合いはある?気を付けていることは?
皆さん、どのように近所に住む同世代の人と関わっているのでしょうか。
まずは「ご近所ママとの距離感はどうですか?」と質問しました。

Q、近所ママとの距離感はどうですか?
・仲良く付き合っている・・・・・・27%
・挨拶程度の関係・・・・・・・・・56%
・必要な時だけ連絡を取り合う・・・15%
・少し距離を置いている・・・・・・1%
・苦手な人がいて悩んでいる・・・・1%
と、ほとんどの人が適度な距離感で近所の人と関わっているようです。ただ、少し距離を置いている、苦手な人がいて悩んでいると回答した人もいるので、必ずしもトラブルがないとは言えないようです。
Q、近所ママとのトラブル事例があれば教えてください
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・「ご近所ママ友ととっても仲良くしていたのですが、息子がその方のお子さんに後ろから突然蹴られ、泣きながら帰宅したため、やんわり相談にいってから態度が豹変。『うちの子はそんなことはしない』と突っぱねられ、そのあとずっと無視されるように…。息子にも非があったのかも?という形で相談に行ったのですが…。近所なうえ子どもが同世代だと何かあったときに困るということがよくわかりました」
・「隣のママさんと子どもが同世代だったので顔を合わせるとちょこちょこおしゃべりしていたのですが、平日も週末も隣家の娘さんが我が家にしょっちゅう来るように。『出かけるからまたね』と言っても『一緒に行きたい!』と言い張られ帰らないということがあり困り果てました。隣のママさんも『いつもごめんねー』で済ませてくるようになったので、そこからはなるべく距離をとるようにしています」
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・「悪口を言うのが好きなご近所ママ友。『へえ~』と聞いていただけなのに、なぜか私が言っていることになっていた」
・「話題のお菓子屋さんに行ったからと『みんなの分買ってきたよ』とスイーツを渡され、『じゃあ1個〇円ね』と言われたことがあります。悪気がないのはわかるのですが、欲しいかどうかも聞かれず、ちょっとした押し売りのように感じてしまいました」
・「公園で遊んだときに撮った写真を、許可なくママ友のSNSに投稿されていました。うちの子の顔もはっきり写っていてびっくり。『かわいかったから』と言われましたが、事前に一言ほしかったです…」
・「同じマンションのママ友に、何気なく話した夫の仕事のことや家庭の愚痴。ある日、別のママから『聞いたよ』と声をかけられて、思わずゾッとしました。悪気はなさそうだったものの、どこまで話が広がっているのかわからず不安に…。それ以来、そのママ友のことを信頼できなくなってしまいました」
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近所だけに、何かトラブルがあると大変な様子。
次に「ご近所付き合いで気をつけていることがあれば教えてください」と聞いてみたところ、
・挨拶をしたりお礼を伝えたりと最低限のマナーを心がけている
・教育方針や家庭のことを聞きすぎない
・悪口を言わない、言われても同調しないようにしている
・お金が絡むやりとりはしない
と、トラブルにならないように工夫している人が多いことが分かりました。「親同士の関係性が子どもの友人関係に影響するかも」と考えて、お互いに気持ちよく過ごせるようにしているようです。
警察庁では、生活に関わる困りごとや悩みごとがある場合は「#9110」番にかけるか最寄りの警察署へ相談するように呼び掛けています。ご近所トラブルにお悩みの場合は、第三者に頼るのも重要です。
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近所に同世代の人がいると心強い一方で、良好な関係を築くにはお互いに気を遣うのが大切です。
自分がされて嫌なことはしないように注意して、適度な距離感を保つのがトラブルを防ぐポイントかもしれません。また、一度密接になると距離をとるのが大変になるようなので、近づくべきかを慎重に考えておきたいものですね。
調査概要
調査方法:WEBアンケート調査
調査期間:2025年10月30日(木)〜11月11日(火)
調査対象:20代〜60代以上の既婚女性
対象者数:92人
文=かに
夫と娘の3人暮らしを楽しむママライター。キレイ好きだけどずぼらな性格を活かして「無理せず続けられる」「思わず試したくなる」ライフハックを発信。忙しい毎日を少しでもラクに、ちょっと楽しくできる記事をお届けします。ミニマリストにあこがれを抱き、シンプルで心地よい暮らしを目指しています。
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