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治療方針を告げられた家族は… (C)わさび/KADOKAWA


最初はただの風邪だと思っていた。2週間続いた高熱の先に待っていたのは、長く辛い闘病生活でした。


中学校生活を間近に控えた小学6年生の冬、「急性骨髄性白血病」と宣告された12歳のカズマ。あまりに突然のことに、両親も動揺を隠せません。入院するカズマには抗がん剤治療が開始され、まだ幼い妹は状況がわからず母に甘えたがり…。


両親は病気について必死に調べ上げ、交代でカズマに寄り添い続けながら、無情にも進行していくカズマの病状と向き合うことを余儀なくされました。


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