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「亡くなった」ではなく「死んだ」。夫のいない現実に向き合う妻が感じていること (C)せせらぎ/エムディエヌコーポレーション


死因は虚血性心筋症、41歳にして夫は前触れもなく突然死――。


夫が亡くなった時、妻のせせらぎさんは「10年間一緒にいて初めての長い喧嘩」をして実家に身を寄せていました。ずっと続くと思っていた家族の日常が崩れ去ってしまった思い、喧嘩別れしたまま夫を一人で死なせてしまった後悔、3歳と1歳の子どもたちをしっかり育てなければいけないという決意…。「だれか一人にでも心に届いて、温かく生きていくきっかけになれたら」という思いでつづられたコミックエッセイは、多くの人の胸を打っています。


それでは、愛する家族の大切さを改めて考えさせてくれる、せせらぎさんの心の内をのぞいてみましょう。私たちが当たり前と感じている日常や愛する家族の大切さを感じるはずです。


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