【笹川友里のポジティブ思考術】機嫌よく生きていく秘訣は、自分で自分を正しく褒めること！

• プラス15％のポジティブ思考で人生を軽やかに！

  
  

  アナウンサーであり、起業家・経営者の顔をもつ笹川友里さん。自分に自信がないと悩んでいた学生時代から、失敗や挫折を経て、周囲に流されない生き方をみつけたそう。そんな新たな道を切り拓いた笹川さんが実践する、ポジティブな思考術とは？　

  
  

  人間関係をよりよくするための小さな習慣や、自分の機嫌をとる方法など、簡単に真似できるプラス15％のポジティブ思考術をご紹介します！

  
  

  ※本記事は笹川友里著の書籍『ポジティブマインドセット プラス15％の前向きさで人生を好転させる方法』から一部抜粋・編集しました。

  
  

  

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• 自分で自分を褒める癖づけをする

  
  

  大人になって社会に出ると〝仕事を頑張ることが当たり前〟で、なかなか褒められることがありません。でも自分的にはしっかり頑張っている、そう感じるのであれば自分でしっかり自分を褒める癖をつけましょう。私の周りを見渡すと、楽しそうに生きていたり、いつも機嫌が良さそうな人たちは、自分を自分で満たすことが自然とできている気がして、「自分を褒める」ということや、「自分を好きになる」ということが共通しているのではないかと思うのです。

  
  

  この「自分を褒める」ことは、自分自身を褒めることで心を安定させたり、心が満たされないと意味がないと思います。ただ表面的に「よし頑張った」と口にするのではなく、自分を俯瞰して、本当に努力し頑張りきれたのかを正しく評価した上で褒める必要があると思います。

  
  

  自分に自信がなかったり、なかなか自分を褒めることができないという方は、自分を褒める訓練を少しずつ行うことも大切。小さな目標でもいいので、それを達成できたと思うことを積み重ねることが大事。自分が何をどう頑張ったか、他者との比較ではなく過去の自分と比較して、何がどうできるようになったかなどを明確にして自分を褒めることを癖づけていくと、いつの間にか道を歩きながらでも、自分のいいところを自然と褒めることができるようになると思います。それができるようになると、失敗したり落ち込むことはあっても、ある程度まで自分を立て直す力がついてくるのです。

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• 褒める癖づけをするには、褒め合う文化をつくることも重要だと思います。私はよく、親友とのメールで「生きてる？」と確認し合いながら、「頑張ってるよ」とお互いを褒め合ったりしますし、私の会社では褒め合いの文化が根付いていて、小さなことでもチャットツール上で褒め合ったり、何かにチャレンジした人がいれば「それは素晴らしい！」と称賛することで、ポジティブな雰囲気が生まれています。

  
  

  最初はやり方がわからないかもしれませんが、ノートやスマホに書き出してみたり、他人と話しながら、褒めてもらうことから始めるのもいいと思います。褒めると相手も自然に褒め返してくれますし、相手の素敵なところを見つけて口にすると、いい循環が生まれる気がします。

  
  

  著＝笹川友里／『ポジティブマインドセット プラス15%の前向きさで人生を好転させる方法』

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